「中腰スタイルで収穫するから腰やばいでしょ!」
「つまみ食いできたら最高だろうな…♡」
「オークランド周辺でファームジョブしたい」
年中通して気候が良く、台風も来ないニュージーランドではファームジョブがたくさんあります。
特に11月から始まるサマーシーズンはファームジョブが山ほどあるので世界各国からワーホリワーカーが集結します。
その中でも特に人気の仕事はやっぱり短期間で高収入を期待できるチェリーピッキング。
というよりも僕らはワーホリビザの関係で既に北島のオークランドでストロベリーファームをスタートしてしまい、南島のクロムウェルに行くことが出来ませんでした(涙)

チェリージョブのこと書けなくてすみません(涙)
今回は書けませんでしたがチェリージョブの経験者にインタビューしたらチェリーのことも記事にしたいと思います!
ストロベリーファームの求人募集は10月末から
まずはじめに知っていただきたいのはストロベリーファームの仕事は10月末から1月初旬までです。
長い期間働けるのは大きなメリットです。
そしてストロベリーファームの求人を見つける方法ですが、一番簡単な方法はbackpackerbordでリサーチする方法です。
【FILTER JOBS】をクリックしてRegionを【Auckland】、Job Typeを【Farm jobs/Farm work】にしましょう。



僕がリサーチした10月中旬はまだストロベリーファームの求人は出ていませんでしたが10月末頃から徐々に求人が出てくると思います。
ちなみに他の求人情報の例ですが「時給、ロケーション、経験の有無、コンタクトナンバー」が掲載されています。ほとんどのファームジョブは経験がなくても応募できるので気になる求人があればどんどん申し込みしましょう!
backpackerboardのアプライ方法は通常、Apply for this jobのから個人情報やCV(履歴書)を添付するのが一般的ですが、上記に記載されているコンタクトナンバーに直接電話かテキストをした方がオーナーからの返信率が高かったと思います!



英語が苦手な僕にとって折り返し電話は毎回苦行でした…
他にもファームに直接アプライ行くのもありだと思います。日本人の友達でオークランドで語学勉強してるときの空き時間でストロベリーファームに直接アプライして仕事をゲットした友人もいました。
事前に準備するもの
ストロベリーファームの仕事は他のフルーツジョブと同じようにメインは【ピッキング(収穫)】と【パッキング(包装)】に分かれます。
パッキングだけであれば特に準備するものはありませんが、ピッキングをするのであれば最低限必要なものもあります。
① 長靴
② カッパ or 撥水加工のジャンパーやズボン
③ 帽子
④ サングラス
⑤ 日焼け止め
⑥ 防水アームカバー
ストロベリーの仕事内容【ピッキング編】
ピッキングジョブは朝の6時頃からスタートします。クリスマス前のピーク期は5時半からでしたが、暑くなる前の11時頃に終わることがほとんどでした。しかも週7日勤務で他のフルーツと違って天候に左右されなかったので雨の日でも毎日働くことができました!
ちなみに僕が働いていたファームでは、三輪車タイプの乗り物があったので椅子に座りながらピッキングができました。中腰で収穫しなくて済むので腰を痛めることは一度もありませんでした。
もちろんファームジョブの特権であるつまみ食いも出来ました(笑)しかも働いていたファームでは大きくて甘い品種の高級ストロベリーだったので本当に美味しかったです。
【ピッキング(収穫)】のメリット
・特にノルマがないので気楽に働ける
・高級いちごをつまみ食いできる
・三輪車を使って収穫すれば腰を痛める心配がない
・週7日働ける
・雨でもピッキングできるので天気に左右されない
【ピッキング(収穫)のデメリット
・1日に働ける時間が短いので週7日働いても稼げない
・ノルマがない代わりに最低賃金で働く必要がある
・雨の日の翌日はストロベリーの成長が悪く、働ける時間が短くなる
ストロベリーの仕事内容【パッキング編】
パッキングジョブは朝の7時半頃からスタートします。朝一で収穫したストロベリーをパッキングしていきますがとにかくいちごの量が多いのでスピード重視でパックしていきます。また、海外に輸出することが多かったので箱を開けた時に見栄えがいいようにオーナーから細かい指示がありました。



忙しすぎてつまみ食いは難しかったです…
ちなみに仕事の終了時間は午後4時頃だったので終わった後はみんなクタクタでした。
【パッキング(包装)】のメリット
・ピッキングと違い長時間働けるので給料がいい
・週7日働ける
・屋内作業なので服が汚れない
・長靴やかっぱなど事前準備しなくて済む
【パッキング(包装)】のデメリット
・とにかく時間に追われて忙しい
・オーナーの指示に振り回される
・つまみ食いできない
【ピッキング】と【パッキング】どっちがおすすめ?
↑僕らの遊び相手(オット)
ストロベリーファームに関して言えばピッキングよりパッキングの方が安定して稼ぐことができます。理由は働ける時間が短いのと最低賃金だから稼げないからです。
【ピッキングのみの時の給料(週)】
1週間休みなく働いて437ドルでした…しかもホリデーペイ込みで。
1日4時間くらいしか働けなかったのは正直きつかったです。
これを見ても分かる通り、ストロベリーファームのピッキングは全然稼げません。
ちなみに他のストロベリーファームでは中腰スタイルで収穫する代わりに結構稼げるところもあるみたいですが、僕の経験上間違いなく腰を痛めます。中腰でイチゴの収穫するのってめっちゃハードですよ。
これは稼げる!【ピッキング・パッキング】の兼任ジョブ
稼ぐのが難しいストロベリーファームですが僕は結果的には2ヶ月くらいコンスタントに週900ドル程度稼ぐことが出来ました。
大きな理由としてピッキングとパッキングを兼任できたからです。僕が働いていた場所は家族経営の小さなファームだったのでワーホリワーカーも合計で20人くらいしかいませんでした。あとで気づいたのですが、募集要項がWanted【Picker and Packer】となっていて、僕はてっきりどちらかやりたい方を選べるものだと思ったのですが最初の面接の時にオーナーの奥さんから「ピッカーとパッカーのどっちもしたい?」と言われてその意味を理解しました。
先ほどのピッキングだけの給料は最初の1週目でその後はピッキングとパッキングを兼任できるようになりました。
6:00~9:00 ピッキング
9:00~11:30 パッキング
11:30~12:00 ランチ
12:00~16:00 パッキング
※ランチ以外にも休憩はあります
【ピッキング・パッキングの時の給料(週)】
TAXを引かれたあとの振り込み額だったのでグロスは1,000ドルを超えていました。



仕事はハードだったけどメンバーも良かったし楽しかったよ!
まとめ ストロベリーファームのメリット
・長期間働ける
・美味しいストロベリーを食べれる
・外国のメンバーと仲良くなれる
・週7日働ける
・雨天時も働ける
・三輪車があれば腰を痛めない
・ビザ延長の対象になる









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